昔読んだ、桃井かおりさんの本の一部を思い出した。文章はこんな感じ。”歳を重ねて、おっぱいがいつの間にかさがってしまった。でも、やっとシャツの前ボタンを一つ多めに開けて堂々と歩けるカッコイイ女になった”何だかわからないけど、素敵だなと思った。歳を重ねる事は恐くなくって、喜びなんだ!って嬉しくなった。
美味しそうなご飯やおやつを前にして、あなたの正面にいる人は誰?その時代や食事によって、相手は変わるかも知れない。けれど、ずっとずっと正面には誰かが座ってるって想像できる世の中が続きますように。
明日はどこ行こう・・・とか、何の本を読もう・・・とか、どこでイベントがある・・・だとか。ネットでポンって入力すれば、すかさず情報が出てくる。便利で悔しい。世界中の人と情報を共有することは、良い事なんだろうけど、あなたとわたしだけのスペシャルなヒミツだって、一方的には守れやしない。みんな、みんな、おんなじ人間になっちゃうみたいで怖い。そんな夢を見たよ。
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2023年1月
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