演劇をしている友達がいて、よくチケットを頂いて観にいってた事もありました。
そんな彼女も2児の母となり、すっかり演劇から離れて久しいこの頃。
最近読んだ本「シアター」は、演劇を観にいっていた頃を思い出して、私には絶対に出来ない分野だと感じた事を再認識したのでした。
何で出来ないと思うのか・・・棒読み必至な事と、顔がすぐに赤くなるからな?。
【シアター!】有川浩著
解散の危機に追い込まれた小劇団「シアターフラッグ」
2年間で劇場収益から300万円を返済する条件で動き出した劇団の物語。
*抜粋
『関わった全員で驚喜し、はしゃぎ、泣き出すようなこうとを、一体どれだけの人間が死ぬまでに経験するだろう。』
私はそんな経験したかな?と考えてみたら、あった。
大学時代のラクロスの試合で、たった1勝で大泣きしたこと。
試合が怖くて出るのが嫌だったけど、出られないほうがもっと嫌だって気持ちになった情けない自分にも随分泣けたけどねっ。
戦争なんて、地球から失くさなくちゃ!
みんな、そう思っているはずなのに、何故戦争はなくならない?
話し合いでは終わらない争い事を、戦争という形で無理に決着をつけようとするなんて、誰がそれを止められるのか。
今回読んだ「戦場のハローワーク」
私にとっては、殆どのページが理解の出来ない本。
何だか、男のロマン?って思わされるだけだった。
ただ、ハッとさせられた部分がありました。
日本人が残念ながら、戦場で拉致や殺されてしまった時、その人の為に通訳や案内人などを買って出た現地のスタッフまでも巻き添えになっている事実を、日本人は知ろうとしていない。同じ命なのに、日本人だけの事を考えるな!と言うことが書かれていました。
【戦場のハローワーク】著書 加藤健二郎
なぜ、戦場ジャーナリスト、戦場カメラマンになったのか?
そして彼の経験から、戦争の裏側とどうやって戦場ジャーナリストへなれば良いのかなどを解説。
戦場へは誰でも簡単に行くことが出来る。
だから行くのか、行かないのか。
何だか、モヤモヤした本だった。
本は、たいて鞄の中に入っている私です。
何となく、何を読んだか覚えているんだけど、友だちにこの本面白かったよ!って言いたいのに、題名も著者も思い出せなかったりと、肝心な所までも抜けぬけの私です。
で!
読んだ本をブログで紹介(笑)しながら備忘記録にしようと思いついた今日です。
ついでに、好きな箇所を抜き出してみようかな・・・?ふふふ。
皆さん、最近何を読みました?
【いっちばん】畠中恵著書
江戸の町で繰り広げられる病弱な若だんなとその周りのかわいい妖たちの物語。
・諦めたらその時、おしまいになる。己を疑うな。大丈夫だ。
・しくじりは、何回してもいいんです。次に繋げていけばいい。大丈夫ですよ。
さぁ、どの章に載っているでしょ?か。