台湾から帰ってきました。
ふふふ。
色々と楽しい美味しい大興奮の台湾旅行をしてきましたよ。
台北の周辺を楽しんできました。
もしこれから台湾(台北)へ行かれる方はご参考になればいいのですが。
今回の旅は、数年前に知り合った台湾人の友達に沢山お世話になりました。突然押しかけて宿泊までさせて頂いて、台湾の方の生活を垣間見ることができたのも、彼女のお蔭です。
Ponny,帮了我不少忙、非常感謝!Thank you!!
ではでは、台湾旅行のご紹介をしてゆきます!
飛行機が遅れて、台湾に着いたときにはもう夕方。
友達との待ち合わせ場所までバスで大急ぎで向かいます。
バスから見た台北の景色はとにかく派手!って言う印象。
バイクが予想以上に多くって、すごいすごいすごーい。
赤色の使い方が上手で、私の気持ちが高まります。
松山(台北)空港で待ち合わせして、会うのは5年ぶり?
わ?。もう嬉しすぎて写真なんか撮るの忘れてた。
彼女のお父さんの運転で家まで連れてってくれました。
家に上がるなり、家族の皆さんや親戚、お友達も来ていて、お土産と一緒にご挨拶。
持って行ったのは、「和三盆のお菓子」「津曲さんのクッキー」「生わさび」「蝦せんべえ」等、他にもいっぱい。
ご挨拶の後、小龍包を食べに行きました。
日本でも有名な「鼎泰豊」。食べたこともない具の小龍包を次々運んできてくれます。(写真をご参考に!)
手際よく10人以上の調理人の人が包んだり、蒸したりとガラス越しで見られます。驚いたのは、お腹の大きい妊婦さんがウェイトレスとして働いていること。本当に、明日にでも産まれるんじゃないかと思うほどのお腹だったから心配ですが、台湾では普通の光景なのかもしれないですね。
酸辣湯(スープ)の中に、何やら怪しいものが。トゥルンとした食感は柔らかいお豆腐のようですが、色が茶色・・・それはアヒルの血だそうです。文字にすると怖いけど、別に臭さもなく美味しかったですよ。小龍包をお腹いっぱい食べて夜の街へお出掛けです。
移動はMRTと呼ばれる電車。
とっても面白いのは、切符が青いコインな所。
これを、自動改札のイージーカードの絵に上にかざすだけ。
着いた街は「西門町」
レストランはもちろん、屋台も、靴屋さんも、雑貨屋さんも、映画館も、歯医者さんまでも夜10時を過ぎても開いています。何時に閉めるのやら。夜の台北は眠らないらしい。
珍珠奶茶は日本でもおなじみですが、台湾では[熱・温・冷]と[甘い→甘くない]の5段階をオーダーして作ってもらいます。私は、冷たくちょっと甘いを頼みましたが、十分甘かったので、甘いを選んだらどんだけ甘いのか心配になる程。
どうやら、台湾の人は甘いのが大好きみたいね。
他にも、屋台でフルーツを購入。
ワックスアップル「蓮露」は家庭でできる果物で、夏は甘く冬はさっぱりした味なんだそうです。食べやすかった。
それから、トマトに梅を甘く煮込んだものを挟んだもの。
この梅は、台湾のどこででも見られる食べ物で何十種類もの味があるらしいですが、ちょっと癖があります。
私は好きです、トマトとの組み合わせには少々戸惑いますが(笑)
とにかく、夜の11時頃まで遊んでましたが、どこもかしこも人がわんさか。
1日目にして、台湾を身体いっぱい楽しみました。
台湾の朝ごはんは基本が外食の様です。
夜遊びした後の朝ごはんには少し厳しい・・・
揚げパンを卵でとじたもの、大根もち、小龍包、豆乳(熱・温・冷)でした。
少し寝坊気味の10時頃の朝食でしたが、次々と家族で朝ごはんに来る台湾の人々。
ほのぼのした雰囲気の朝食風景です。
友達の彼氏の運転で、今日は台北郊外へ行きます。
出発して1時間程で「金瓜石」へ。金鉱を掘って栄えた場所へです。ここは、昭和天皇が皇太子の時に訪れる為に建てられた家やお庭があります。が、結局訪れることがなかったと説明され、タジタジになりました。ここは昔、日本統治下だった為、日本建築が丁寧に再築されて建物を大事に使うことの大切を教えてくれています。
その後、「九份」へお昼ごはん。狭い通路沿いにぎっしりと出店が続きます。しかし、あまりの人の多さに人酔いをしてしまった私。食事どころではありません・・・
せっかく買ってくれた食物も一口ずつしか食べられず。
落花生を飴で固めたものを削って、お芋のアイスとパクチーをラップで包んだデザートや、紅糟肉圓と呼ばれる豚肉を紅く煮込んだものをプルンとしたゼリーで包んだもの、魚のつみれスープ、エリンギの揚げ物等を一口食べました。辛い・・・
九份にあるお寺へ行きましたが、とっても派手な色使い。
台湾のお寺はどこも派手で、地元の人も熱心にお祈りをしています。
そして「野柳風景区」へ移動。ここは、風によって削られ、不思議なモニュメントが現れています。和歌山の白浜では千畳敷が有名ですが、こちらは波によって浸食しますよね。
しかし、大きな違いは日本には落書きが沢山ですが、台湾の野柳では決して落書きはありません。気持ちのよい景色が観られますよ。
夜は、移動して「淡水」へ。
台北ではデートコースの海辺です。
台北から船でも車でも自転車でも行ける場所ですが、「漁人碼頭」と呼ばれるエリアではレストランで生演奏が聴けたり、ハーバーで夜景を楽しむそうです。
数年前に造られた情人橋(ブリッジ)からは、夕日がキレイに見えることで有名です。
ここで、夜景を見ながらご飯を食べて帰りました。
朝ごはんはやっぱり外食。
3日目はファーストフード店でホットサンドウィッチ。
電車とバスを乗り継いで三峡の「鶯歌」へ行きました。
ここは、古い町並みが見られ、大きいマーケットやここでしか味わえない名物が沢山あります。
鶏が丸ごとお店に置かれて、少々驚きますが・・・
鳥の脚は意外にも美味しい!
それから、豚の血ともち米で固めたものを落花生の粉をまぶしたもの。タレが甘くて食べやすいです。でも中国語では豚を「猪」と書かれてます。猪の事は何て呼ぶのだろう。
牛角パンは、まるでクロワッサンのようですが甘めのサクサクしたクッキーのよう。これにアイスを乗せて食べるお店もあります。
こちらでは、藍染を体験しました。
自分の好きな布地を購入して、たくさんの観光客と藍染体験。
私は、スカーフに小っちゃい模様を描きました。
しかし、台湾の人は本当に個性的な派手なデザイン。
後から聴いた話によると、日本人は大抵シンプルなデザインで台湾人は派手にする傾向があるとの事。その類にもれず、私もシンプルだったので、みんな納得したのでした。
鶯歌は焼物でも有名です。
帰りにお土産屋さんへ寄って、茶器を購入(お土産の紹介は別ページで)
台北の街へ戻って、晩御飯に友達のオススメ店の肉麺?(お店の名前も忘れた・・・)
何だか、お腹がぺこぺこで早食いをしてしまった私。
ホントにこれは美味しくって、大好きな味です。
帰りは、友達はボスと仕事があるとの事。
別行動でブラブラ帰りながら、台北で有名な占いの地下で写真を撮ったり、本屋さんでお土産探したり、街並みを楽しみながら家路を楽しみました。
そう、台北を歩くといつも思ったけれど、どこを歩いても犬に会い、どの犬ものんびりと寝転んでる姿を見ることが出来ます。台北では日常の景色。日本を出ると、海外の色んな景色に目が止まります。海外から見た日本の景色はどんな風に映るんだろう、と感じた台北の景色でした。
4日目の朝は、お家で朝ごはん。あっさりお粥。
でも、ここで揚げパンが出ました。
朝から国立故宮博物院へ。
ここは、3ヶ月から半年に1回、展示物のテーマが変わるので次来ても違うものが見られる程の展示物が多いのです。
しかし、驚く程日本人が多くってビックリしたなぁ。
でも、素敵な陶器が沢山で、もっと観たかったです。
お昼12時、忠烈祠で衛兵の交代を見に行きました。
ここは戦争でなくなった中華民国軍の霊を祭られています。
衛兵の交代には観光客に大人気で、残念ながら雨が降っていましたが時間近くなるとどこからか観光客が集まって交代式を見守ります。
衛兵のズボンがあまりにちんちくりんなのが、気になって仕方がありませんでした。へへへ。
お昼ごはんは、Frogと言うレストラン。
そうです、蛙料理が食べられるお店。
初めて食べた蛙ですが、めっちゃ美味しくて何で今まで食べなかったんだろうって思ったぐらい。
それから、麻婆豆腐、どじょうの炒め物、アサリのスープなど等、いっぱいご馳走を戴きました。
その後、一人で行動。
龍山寺や台北101など、ゆっくり時間を過ごし、最後の一日を自分なりに楽しみました。
せっかく台北101に上りましたが、残念ながら雨で視界が悪かったけれど、こんな時に上る人も少ないので私は十分楽しみました。
そして、最後の夜は友達のご家族やお友達を招いてお家ご飯。
心の込もった料理を沢山の人と囲む事が嬉しくって、本当は飲めないお酒を全部飲み干してしまったのでした。
家庭料理は本当に美味しかったです。
せっかく、最後の夜だからって原チャに乗って街へドライブ。
途中で、お茶屋さんへ寄ってもらってお土産に茶葉を買って帰りました。
4種類ぐらい、丁寧にお茶を試飲させてもらって選びました。
本当に、ここのお店は日本でも有名みたいですが親切に説明していただけるので、お茶を買うならぜひここへ!!
お店→「王徳伝」 お店の中でもお茶が出来ますよ。
その後は、雨の中エキサイティングドライブを満喫しました。
お別れを惜しんで夜は2人で出会った頃からの写真を見ながら話に花が咲きます。そんな時に食べるのが、台湾風スナック。
出店で買う臭豆腐、揚げ物の数々、豆花(温かい物)、仙草ゼリー、杏仁豆腐。
ほぼ、毎日のように台湾風スナックを買ってはテレビを見ながら食べるんだそうです。
ついつい、お腹がいっぱいなのに手が進む。
何で台湾の人は太らないの??って言いながら・・・
いや?、本当に素敵な夜でした。
次の日は朝の5時に起きて、日本へ無事帰りました。
楽しかったよぉ!