明日は、仲間とお花見。
ちょっとフライング気味で、サクラは1分咲きらしい。
明日の準備の買い物をしようと家を出て、いつもの道を通ってると公園のサクラが咲いていました。
何と、桃色の美しい景色なんだろう。
鳥も嬉しそうに枝から枝へ、サクラの花びらを突いて嬉しそう。
落ちているサクラの花びらを見ると、桃色と言うよりは殆ど白に近い色なのに、沢山集まって咲くと桃色の風景になるのは不思議です。
昨日、アンジェラ・アキさんの手紙と言う曲を歌う中学生の番組を観たけれど、多感な時期に悩みながら皆と声を一つにする・・・そうする事で悩みを一つ一つ自分の宝物にしてゆく・・・そんな素敵な番組でした。
「手紙」を口ずさみながら、サクラを眺めました。
ロウ細工の様なお花、ロウバイです。
家の中は安全地帯、花粉の事なんてすっかり忘れてるのに。
家の外に出たとたんに、くしゃみと鼻水。
花粉が身体の中に入ってるのを、まるで感じるようです。
職場では、初めの30分は頭がボーーー。
ごめんなさいです。
と言うことで、今さらですが、花粉症に効くと言われるお茶『甜茶』を煎じて、昨日からゴクゴク飲みまくりです。
即効性があれば良いのに。フーー。
2月になると、「待ってましたっ」て言うように、梅の花があちらこちらで桃色や、濃い赤や、黄色の花びらがパァっと開き始めました。
いつも不思議に思うのは、植物には時計やカレンダーもないのに、ちゃんと季節が廻ることを知っている所。
私たちは、彼らにいつも季節を教えてもらっているのだと感じます。
毎年、観にいかないと気が済まない岡本梅林公園。
今年は、弟と一緒に梅を楽しみました。
こやって、お花を弟と楽しむ歳になったとは・・・
妙な喜びや面白さを噛みしめる気持ち。
梅が堪らなく好きな所は、可愛い花びらと、パッと開いたまつ毛のような雌しべと雄しべ。
フワッと風に乗った濃厚な香り。
まんまるになったつぼみ。
冷たい空気の中で、しっかりと空に向かった乾いた細い枝。
どれもこれも、可憐な梅の木の力強さを知る事ができます。
公園のベンチで二人。
日向ぼっこをしながら、ただ梅を眺める気持ちの良いお昼間でした。
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